畑では、シダレザクラは真っすぐに仕立てる。それが現在の多くのお客様の好みであり、また運搬上の都合でもある。しかし三春周辺のシダレザクラを見ると、樹形は変化に富み、幹に紋様がある。
私たちも、運搬できる範囲内で、個性を活かした面白みのある樹形を育成すべきであろう。
■三春町歴史民俗資料館

■三春町芹ケ沢

■二本松市東部?

■滝桜

福島市のぼんさいや‘あべ‘さんの作風を学んでいます。
あくまで吾妻山の自然が手本で、樹芸はそれを実現する手段。
俺が俺がの樹芸は疲れる。
シダレザクラも今流行の棒のような樹形を弊社も育成しているが、「日本三大桜の里」と称せられる福島県中通り地方南部に自生するシダレザクラは個性的で楽しい。青生野ガーデン倶楽部(鮫川農場)には、そのような個性派がたくさんある。