環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園
ブログ

ブータン花紀行

心に残るランドスケープ‐ブータン

心に残るランドスケープ(45) ブータン 里山と棚田 アジアの原風景

ヒマラヤの国々-ブータン(日本庭園編)

ブータン花博2016は、パロで開催した。 私たちは、日本チームとして出展。 私は、パロゾンを借景に取れるヤナギの大木下を選んだ。 ブータン農林省幹部は「もっと良い場所を提供できるのに」と不安げ。借景という考えは日本独特。 …

ヒマラヤの国々-ブータン(ゾン編)

タシチョ.ゾンは、中央政庁兼国教の総本山。 2011年3月11日は東日本大震災。その翌日、国王と大僧正はじめとして、タシチョ.ゾンで被災者の無事と復興を願う大祈祷を行った。 その年の11月ワンチュク国王夫妻は、福島県相馬 …

ヒマラヤの国々-ブータン(生活文化編)

ブータンの照葉樹林。 ウバメガシを指標とする照葉樹林のコアは、ヒマラヤ中腹から日本の伊豆半島まで。 さらに宮脇昭のヤブツバキを指標にすれば、東北南部まで。 植生を細かく見ることは大事だが、若い人には大局を知って欲しい。 …

ヒマラヤの地質と作庭

  」2019年8月17日(土) NHKBSプレミアム。グレートネーチャー「ヒマラヤの秘境!ブータン幸福の大絶景」。 地質学者の酒井治孝京大名誉教授の解説。案内は、私たちの手伝いをしてくれたこともあるケザン君。 …

眞子様をご案内

6月4日、秋篠宮家の長女である眞子様を、日本庭園に案内した。首都ティンプーの中心で、ブータン国民の祈りの対象であるメモリアル・チョルテンの前庭という位置にある。 この日本庭園は眞子様が主賓となるブータン花博のメインとして …

ブータン・タクツアン僧院周辺の植生

標高3000mのタクツアン僧院周辺の植生は、ブータン植生の典型だ。 高木層は、マツとウバメガシ。この2種は更地にまず生えるパイオニアでもある。 中木層は、シャクナゲ(日本シャクナゲと異なり8mクラスに成長する)など。 低 …

タクツアン僧院のクアオルト

クアオルトとは、ドイツが本場の気候性地形療法。 アップダウンのある地形を歩きながら、体の熱量を冷泉で調整して、最後は温泉で筋肉をほぐす。私は地元福島県石川町で、千葉大学や母畑温泉八幡屋と協働しながら、推進している。 チベ …

ブータン花博

2016年5 月 27 日、現地に到着。花博開幕まで1週間しかない。早速、空港近くの花博会場に行ってみると、手配したはずの竹などの材料の到着が遅れている。トラック1杯の竹は2 日後に届いたが、時間が足りないという状況は変 …

ブータン初の日本式庭園「三春ガーデン」

ブータン初の日本式庭園「三春ガーデン」 JICA 専門家 仲田茂司 (有限会社 仲田種苗園) 【要旨】 ■本年9月20日~10月1日、JICA草の根技術協力事業により、ブータン初の日本式庭園である三春ガーデンを首都ティン …

1 2 3 »
PAGETOP
Copyright © 有限会社 仲田種苗園 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.