環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園

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アクアマリンふくしまのランドスケープ(10)

■ ⑦防潮林(須賀) ランドスケープデザインは田瀬理夫さん。植栽については、2010年エッグの森を設計施工した仲田種苗園の意見を尊重してくれました。 防潮林(須賀)の植栽は、高木はタブノキとヤマザクラ。森っ子ターフと浜っ …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(9)

クズのトンネルは、アクアマリンふくしまの入場口からクエート庭園までの園路を、竹組にクズを絡ませるというものです。田瀬さんが若いころ富士植木に勤めていた時に、上野公園で木化した太いクズがパーゴラで自立しているのを見たそうで …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(8)

アクアマリンふくしまの復興事業は、2013年秋から2014年冬にかけて本格化し、クエートふくしま庭園、クズトンネル、阿武隈の森、防潮堤(須賀)が、田瀬理夫さん(プランタゴ)のランドスケープデザインでほぼ同時並行で進みまし …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(7)

2011年3月11日、東日本大震災。アクアマリンふくしまは、津波を被り、地下設備があった電源を喪失して飼育生物の9割が死滅。また液状化によって、建築周辺の地盤が約1m沈下するなどの甚大な被害を受けました。 当時の安部義孝 …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(6)

アクアマリンふくしまの開館10周年記念事業として、こども体験館「アクアマリンえっぐ」が建設されました。「えっぐの森」はその外庭であり、面積は約2,000㎡です。 えっぐの森の発注者は(財)ふくしま海洋科学館(安部義孝理事 …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(5)

こども体験館エッグの建築は、2010年2月頃完成しました。そこから開館10周年の7月中旬までの約5か月に3つの造園プロジェクトが同時進行し、仲田種苗園はいずれも関わりました。 エッグの中庭「何があるのかな」は、田瀬さんの …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(4)

2010年は、田瀬さんや箱根植木に育ててもらった仲田種苗園の施工力が、一気に開花しました。こども体験館エッグが新築され、それに伴って「カワウソ水槽」「中庭(何があるのかな)」「エッグの森」の造園工事をほぼ同時に施工しまし …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(3)

2007年4月29日、蛇の目ビーチがオープンしました。近くの港湾から海水を導入した大規模なプロジェクトです。干潟、磯場、砂浜の3エリアからなります。磯場では、魚に触れる世界最大のタッチプールとして注目されました。このどで …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(2)

2005年7月14日、開館5周年記念事業として、BIOBIOカッパの里がオープンしました。 もともとは、建築意匠としての水深50㎝の円形プールでした。そこに園路を作り、水生植物を植栽して、水中観察ができるビオトープに改修 …

アクアマリンふくしまのランドスケープ(1)

私は1994年に三春町の考古学専門学芸員から家業の仲田種苗園に転職。学芸員はやりがいのある仕事だったが、幼いころに慣れ親しんだ里山の原風景やもっと広い意味での自然に関わりたかったのが転職の原因です。 親の理解があって、1 …

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