■サース・グルント
スイスアルプス標高2500m付近。
ヨーロッパアルプスは、ヨーロッパプレートにアフリカプレートが乗り上げて、隆起しました。
標高2500mあたりの地質は、プレート衝突の褶曲によって生成された片麻岩(結晶片岩)です(写真2枚目)。
植生的には、草地となっており、アルプスを代表する高山植物が見られます。
羊の放牧地にもなっています。
マーモットが一人旅を和ませてくれます。
(コース)
サース・グルント→ロープウェイ「クロイツボーデン駅」→登山(10キロ、標高差1200m)→サース・グルント
2016年7月訪問。
■サース・グルント
スイスアルプス、サースグルンデ標高2000m付近
マツが生育しており、森林の最上部。
源流とその植生も美しい。
■サース・グルント
スイスアルプス、サースグルンデ標高1800m付近。
青い片麻岩の河川景観。
近くの鮫川(福島県古殿町)によく似ていて、懐かしい。
ナデシコやアズマギクの仲間の草花にも親近感がある。
■ツェルマット登山鉄道
スイスアルプス、ツェルマット周辺標高2700~2500m。
登山鉄道で標高3100mまで登り、徒歩で下山。
標高2757m、マッターホルンを望む山上湖から流れる源流を楽しめるルート(こんな楽しみをする人はいないが笑)。
草原の流れは、とても美しいです。
2016年7月。
■ツェルマット登山鉄道
スイスアルプス、ツェルマット周辺。
森林の最上部、標高2200~2000m付近。
針葉樹とシャクナゲ、岩のダイナミックな景観