全国大学ラグビー選手権準々決勝で、同志社が早稲田に47対31で勝利した。後半同志社のフォワード第1列の海士がシンビンで一時退場して、スクラムをまともに組めないという事情を考えれば、圧勝といってよい。
私が大学4年の1980年に、同志社が全国大学ラグビー選手権で初優勝。1982~1984年には大八木や平尾誠二だけでなく15人全員が個性を発揮して3連覇。その後超長期低迷の同志社だが、やはり早稲田に勝つのは嬉しい。
次の準決勝は東海大学だ。帝京大学とともに指導者に理念があり、大学をあげてのサポート体制が充実して群を抜いている2強だが、同志社はかってのように一人ひとりの創意工夫で勝ってほしい。