環境戦略 生物多様性を通して地球の緑化を考える 仲田種苗園

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環東京湾環境戦略(19)

写真左:伊東市城の崎海岸、写真右:下田市爪木崎海岸 伊豆半島の歴史の続きです。 戦国期の伊豆半島は、小田原を拠点とした後北条氏に治められました。 後北条氏は、鎌倉御家人の三浦氏の配下にあった三崎水軍(三崎十人衆)を吸収し …

環東京湾環境戦略(18)

 伊豆半島の海(2008年5月3日) 伊豆国は、延喜式によると、国に納める特産物として、「堅魚(かつお)」、あるいは「堅魚煎汁(かつおを煮詰めた調味料)」が記されています。 江戸を中心とした海産物の流通である「 …

環東京湾環境戦略(17)

 写真:横須賀市天神島のマント植生 天神島の植生を観察すると、磯の岩場から照葉樹林に移行する間に、マント植生がみられます。 トベラなどの低木とツルマサキなどのツル性植物が、最後の写真に見られるように、スクラムを …

環東京湾環境戦略(16)

   写真左:ハマボッスの蜜を吸うアオスジアゲハ 写真右:岩場の植生 海から照葉樹林までの狭い空間である岩場(あるいは砂浜)は、強い潮風の下、独自の生態系を形成しています。 植物の多くは、照り葉、厚葉 …

環東京湾環境戦略(15)

  横須賀市天神島、クリックしてアップでご覧ください  「三浦の浜旅」の一部を採録します。 東京と横浜の自然を回復するためには、環東京湾に点在する生態系をネットワークして、環東京湾全体の環境力を高める …

環東京湾環境戦略(14)

館山市沖ノ島(200年4月28日) 沖ノ島では、砂浜と照葉樹林の境に、「海岸性マント植生」があり、三浦半島天神島などと共通します。 海岸性マント植生とは、トベラ・マルバアキグミなどの低木とツルオオバマサキなどのツル性植物 …

環東京湾環境戦略(13)

館山市沖ノ島(2006年4月30日) 沖ノ島の砂浜では、コウボウムギの中に、ハマダイコンの花が咲いていました。 他に、ハマヒルガオなどが自生していました。

環東京湾環境戦略(12)

館山市沖ノ島(2006年4月30日) 館山市沖ノ島は小島ながら、海辺の植生がモデル的に理解できる貴重な場所です。 沖ノ島では、磯から砂浜、低木とツル性植物による海岸性マント植生、照葉樹林が良好に残っています。

環東京湾環境戦略(11)

上左:九十九里浜 上右:館山湾 下:館山湾の種類豊かな貝類 館山市にある千葉県立安房博物館では、房総半島の漁撈の歴史がわかります。 南房総の岩礁地域では、縄文時代からアワビなどの貝の採取が行われてきましたが、これらの地域 …

環東京湾環境戦略(10)

房総半島館山湾(2007年4月28日) 前項で紹介したように、縄文時代から古墳時代の遺跡を見ると、館山湾の人々は、近場の岩礁でのアワビなどの採取だけでなく、外洋漁業も積極的に行っています。  安房国の国分寺は館 …

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