アクアマリンふくしま開館15周年記念事業として、2015年7月オープンの「わくわく縄文の里」が新たに作られることになりました。
再度津波が来ても、来館者が避難できる場として、周囲を高さ4mのカルバートで囲み、面積は約5000㎡です。「わくわく縄文の里」は安部前館長の命名だが、なぜ縄文なのかは永遠の謎でした。
田瀬理夫さんは、2014年2月のクエート庭園の竣工を見届けて、諸般の事情からアクアマリンから撤退しました。
その事情を知る私、水族館の安田純さん、箱根植木の伊澤哲さんと3人で、2014年5月16日、田瀬さんを訪ねました。私はかなり酔っぱらって何を話し合ったか忘れたし、その方がよかったと思うが、いつも田瀬さんがごちそうしてくれる「ぎおん」が休みで、ちゃんこ屋さんだったのが残念でした。
後日談として、2015年頃、私は本郷3丁目から四谷に事務所を移転した田瀬さんを訪ねました。田瀬さんは「ここには良い店がないんだよ」と、地下鉄で本郷3丁目に行き、「ぎおん」でごちそうしてくれました。


2015年、わくわく縄文の里は、地元ゼネコンの(株)福浜大一が元請け。箱根植木が造園の設計施工を担当、仲田種苗園は材料納品と植栽の手伝い。ところが、カワウソ水槽は、水族館が分離発注して、仲田種苗園が元請けとなって設計施工を担当しました。カワウソ水槽については、次回紹介します。
5月25日、水族館の安田純さん、箱根植木の伊澤哲さん、現場代理人の藤本健夫さんと工事の安全を祈願して、飲みました。藤本さんは当時まだ若かったですが、とても優秀な造園技術者で人柄も良い人でたいへんお世話になりました。ただしお酒はあまり強くなく、ビール1杯で顔を真っ赤にしていました。


縄文の里計画地は、2011年東日本大震災時に破壊された駐車場から出たアスファルトなどの置き場になっていました。そこに土を被せて、築山をつくり植栽しました。その時にはやむを得ない方法で、疑問の余地はなかったが、勾配から客土が薄く、その後の樹木の成長が阻害されることになりました。







2010年に仲田種苗園が設計施工したえっぐの森の実績から、里山の樹木を積極的に採用しました。
流れは鮫川石を使いました。箱根植木の石組工事は素晴らしく、とても勉強になりました。








